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震災後のAC差し替え、広告主の負担「釈然としない」

3月11日の東日本大震災発生後、多くの企業がテレビやラジオの広告枠を中心にACジャパンの公共広告に差し替えを行った。差し替えた枠の費用負担に関する問題が取り沙汰される中、スポンサーの全額負担とする従来の慣行に対し、広告主からは一様に「釈然としない」という声も聞こえてくる。

『宣伝会議』編集部では5月、一連のAC対応についての「本音」を探るべく、広告主72社の宣伝部門責任者らに匿名でアンケートを実施した。調査は大手メーカー・サービス業などを対象とし、各社の宣伝部や広報部、コーポレートコミュニケーション部の責任者(宣伝部長、広報部長など)から回答を得ている。本記事では、その回答の中から担当者の「本音」の一部を匿名で以下に紹介する。

「有事の広告差し替えは、広告業界すべてが責任を分担して対応するのがあるべき姿と考える。クライアントが全費用を負担するのはおかしい。また今回のような事態の際に宣伝担当部署の対応をマニュアル化しておく必要性を感じた」

「有事の広告差し替えについて、テレビ局の立場、広告会社の立場、クライアントの立場がそれぞれ異なり、隔たりが大きかったと感じた」

「“未曾有”という言葉が示すように、多くの備えが否定されたことを考えれば、広告差し替えと料金の問題などについても、今後備えるべき課題である」

「今回の震災のように、長期に渡ってAC差し替えを行わざるを得ない状況になった時の料金については、柔軟な対応が必要と考える。例えば、出稿主が料金を支払うにしても、出稿金額の一部を被災者支援に充てることを考えても良いのではないか」

「テレビ広告のAC差し替えを行ったが、それに対する料金や露出の振替については個別での調整事項との判断があった。それでは、声を上げない広告主のみがデメリットを被ってしまう。このような時こそ業界団体が折衝を行い、ガイドラインを明確にすべきだと思う」

「何度も繰り返されるACのCMを見ていると、一視聴者として正直、気持ちが滅入った。普段強力な広告効果のあるテレビだからこそ、AC以外にも視聴者を考えた対応を用意しておくべきではないのか、と疑問を感じ続けた」

「AC差し替えには釈然としない感が残る。広告表現をいつから平時に戻すのか悩ましい」

「ACを繰り返して放映するという対応は広告業界として反省すべき。震災後の広告展開として、刻々と変化する被災者を取り巻く環境や感情、社会的な通念に対して、適切な広告、メッセージを投入する配慮と難しさを実感した。川の向こうから“応援します”と言われても腹立たしい」という声も聞かれた。
【掲載元】アドバタイズ

「エ~シ~」大量放送、もめる料金の帳尻合わせ
でも紹介しましたが、結局震災後のAC広告

の差し替えによる広告料金はスポンサーが全額負担する件はどうなったのでしょうか。

このまま従来の慣行どおりになってしまうのでしょうか。上記にもあるように被災地の復興支援に

充てるなど柔軟な考え方があっても良いと思うのですが。広告業界全体としてもこの結果如何で

今後の広告主との関係も大きく変わってしまうかもしれません。
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